福岡証券取引所の専務理事を逮捕 電車内で盗撮の疑い 本人は否認

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 11日、福岡証券取引所の専務理事・酒井慎一容疑者が、電車内で女子高校生のスカートのなかを盗撮しようとしたとして逮捕された。

 警察の調べに対して酒井容疑者は、「足を撮っただけだ」などと容疑を否認している。

 警察によると、11日午後、西鉄天神大牟田線の久留米市の西鉄久留米駅と小郡市の三国が丘駅の間の電車内で、目の前に座っていたいずれも17歳の女子高校生2人のスカートのなかをタブレット端末のカメラを向けて盗撮しようとした疑いがもたれている。

 シャッター音に気づいた女子高校生が、三国が丘駅で駅員に通報。駅員の通報を受け駆けつけた警察が、酒井容疑者のタブレット端末から女子高校生2人の足とみられる画像を確認し、酒井容疑者も女子高校生2人を撮影したことを認めたため、性的姿態等撮影未遂の疑いで現行犯逮捕していた。

 酒井容疑者が理事を務める福岡証券取引所は「警察による取り調べ中であり、事実関係の把握に努めている」とコメントしている。

【寺村朋輝】

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