プラッツ、25年6月期中間決算 増収増益

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 13日、(株)プラッツ(本社:福岡県大野城市、河内谷忠弘代表)は2025年6月期中間期の連結決算を発表した。それによると、売上高は40億6,400万円(前期比34.1%増)、営業利益は8,000万円(同714.0%増)、経常利益は1億500万円(同66.1%増)、四半期純利益は7,900万円(同35.9%増)で、増収増益となった。

 決算要因としては、新型コロナウイルス収束後の景気回復傾向により、主力である医療介護用電動ベッド事業が堅調に推移したことが挙げられる。福祉用具流通市場および医療・高齢者施設市場での販売がそれぞれ伸長したほか、子会社やまと産業の連結効果も業績を押し上げた。さらに、販売単価の向上や海外物流コストの低減も利益増に寄与した。

 通期(25年6月期)の業績予想については、売上高は78億円(前期比22.1%増)、営業利益は1億円(同166.7%増)、経常利益は1億6,000万円(同14.6%減)、当期純利益は1億3,000万円(同97.9%増)で、増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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