2024年12月22日( 日 )

ユニクロが難民雇用を強化~国内外で約100人

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 11月25日、(株)ファーストリテイリング(本社:山口県山口市)の柳井正代表取締役会長兼社長は、グループ企業のひとつである(株)ユニクロの国内外の店舗で、難民約100人を雇用する方針を明らかにした。


 同社は2011年から、難民の人々に3~6カ月間、店舗でのインターンシップの機会を提供しており、適正を見極めた後、本人の希望を確認の上、雇用してきた。現在、日本のユニクロの店舗では13名が働いている。


 同社は今後、難民の自立支援などに向けて国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に3年間で総額1,000万ドル(約12億円)の支援を拠出するほか、防寒着15万点を15年末までに寄贈する予定という。

【川元 浩明】

 

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