アイ・ケイ・ケイHDの金子和斗志代表が講演 経営と人生について熱い思いを語る

 22日、アイ・ケイ・ケイホールディングス(株)の金子和斗志・代表取締役会長兼社長CEOが『放蕩息子が夢中になったら就職人気No.1の上場会社になった』と題してアクロス福岡1階円形ホールで講演を行った。講演は日創研福岡経営研究会の4月例会におけるもので、会員外でもオブザーバーとして参加可能で、総勢100人が駆け付けた。

 講演で金子氏は、仕事、家族に対する強い思いと、自分の人生をいかにつくるかについて、情熱的にときにはユーモアを交えて語った。聴衆は熱心に耳を傾けて金子氏の言葉から大いにエネルギーをもらっていた。講演後の質疑応答では参加者から盛んに手が挙がっていた。

 既報の通り、アイ・ケイ・ケイHDは2026年卒大学生就職企業人気ランキングでも九州・沖縄エリアにおいて3年連続第1位、業種別の「冠婚葬祭」では8年連続の第1位を獲得している。金子氏は講演において、採用はまずトップがアピールすべきと語った。金子氏の語りそのものに、なぜ同社がそれほどまでに新卒者に人気があるのかの一端がうかがわれ、参加した経営者らは金子氏の話に大いに刺激を受けていた様子だった。

既報記事『アイ・ケイ・ケイHD、九州・沖縄エリア就職企業人気ランキングで3年連続1位』

講演を行う金子和斗志代表

【寺村朋輝】

関連記事