2024年12月23日( 月 )

柳川でマンション販売合戦、3社がしのぎ削る

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kensetu_img4再開発が続く西鉄柳川駅前(福岡県柳川市)でマンション販売合戦が繰り広げられている。(株)シフトライフが販売する「ネオス柳川 城下の邸」(55戸)、(株)アライアンスが販売する「エイリックスタイル 柳川駅前ザ・テラスII」(24戸)、(株)ファミリーが販売する「ファーネスト柳川駅前マークスタワー」(83戸)と再開発により活気づく柳川駅周辺で開発予定のマンションは、合計162戸に上る。


 竣工時期が最も早いのは「ネオス柳川 城下の邸」。販売坪単価は97万円とほか2社に比べ15万円以上の差を付け、価格面でリードする。
 最も高い坪当たり約120万円の販売価格が予定されているのは、「ファーネスト柳川駅前マークスタワー」。最も販売戸数が多く、竣工時期も再来年の7月と最も後となるが、柳川駅まで徒歩2分と最も駅に近く立地でリードする。


 唯一柳川駅の東側に位置し、ゆめモール柳川まで徒歩2分の好立地で計画されているのは、「エイリックスタイル 柳川駅前ザ・テラスII」。坪単価は112万円と3社の中間に位置するが、柳川市でのマンション供給は2度目と実績に強みがある。
 柳川市の人口は約6万8,000人。周辺の大川市、筑後市、みやま市、大木町を加えた商圏人口は約20万人だ。都市部とは違った企画力が求められる地方都市。そこで繰り広げられる地場マンションデベロッパー3社による販売合戦に注目だ。


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