発見を楽しみ、人と楽しむ力を磨いて 人の心を動かす価値創造を|クレアプランニング
<COMPANY INFORMATION>
クレアプランニング(株)
代 表:中田泰平
所在地:福岡市中央区天神4-7-11
設 立:1981年12月
資本金:5,000万円
TEL:092-724-1115
URL:https://www.crea-p.co.jp
クレアプランニング(株)は創業から半世紀以上の歴史を重ねてきた。福岡を拠点に都市開発コンサルティング、コンテンツ事業、イベントプロデュースと幅広い領域に進出し、地域に新たな価値を提供してきた企業である。
【目次】
- 企業が問われるAI時代の選択
AI時代における企業の選択と人間の価値を問い直し、AIを道具として活かすための思考と仮説設定の重要性を示す。 - 五感と熱量が生む体験価値
現場に足を運び五感で感じた情報をアウトプットに転換し、熱量ある体験価値が都市開発やコンテンツ事業を支えることを語る。 - 「盛り上げ上手」 新しい評価軸
プロジェクトを共につくる「盛り上げ上手」という独自の評価軸を掲げ、人と空気を動かす力が企業価値になることを示す。 - 発見を楽しむ人材を求める
日常の小さな発見を喜びとし、コンテンツ事業を入口に本業へ関心を広げる仕組みづくりと若い世代へのメッセージを伝える。 - 地域と共に歩む50年の先へ
福岡の街と共に歩んだ50年を土台に、AIと共存しながら五感と熱量、人とのつながりで不確実な時代を切り拓く姿勢を描く。 - 求人情報
企業が問われる
AI時代の選択
AIの進化は社会の構造を大きく変えつつある。単純作業は機械に任せられ、文章作成や議事録の文字起こしなど、これまで人間が担ってきた領域の一部をAIが代替するようになった。効率化は進むが、それと同時に「人間の価値は何か」という問いに迫られている。
中田泰平社長は「AIの普及は時代の自然な流れだ」と語る。ただし「その流れにただ乗るのではなく、自社に合った形でどう活用するかを見極めなければならない」と強調する。AIはあくまでツールであり、単純作業を効率化する手段にすぎない。むしろ解放された時間を、本質的な思考や創造に充てることこそ企業の競争力に直結するのだと考えているという。
「AIを使いこなす精度は、人間が課題や仮説をどう設定し、いかに適切な言葉で指示できるかにかかっている。アウトプットの出口を明確にしなければ、AIは真の力を発揮しない」(中田社長)。
五感と熱量が生む
体験価値
AIが進化しても、決して代替できない領域がある。それは五感を通じて得られる体験だ。匂い、手触り、温度感、空気の心地良さ。数字や画像では伝わらない感覚が、人間の心を動かす本質的な価値をつくる。
だからこそクレアプランニングでは「現場を見に行く」ことを当たり前の習慣としている。建築や空間デザインに関わるなら、現場に立ち、五感で受け取ることが欠かせない。インプットはアウトプットのためにある。単に知識を溜め込むのではなく、体験を通じて得た感覚をアウトプットへと変換する。その過程で熱量が生まれ、事業を推進する原動力となる。
中田社長は「インプットを溜め込むだけでは意味がない。アウトプットに移すことで熱量が増し、会社の成長へとつながる」と話す。この思想は都市開発のプロジェクトにも、コンテンツ事業にも、イベント運営にも一貫して流れている。
「盛り上げ上手」
新しい評価軸
クレアプランニングのアイデンティティは「盛り上げ上手」であることだ。単に完成品を提示するのではなく、顧客や関係者を巻き込み、プロジェクトの過程そのものを楽しむ。結果として「クレアプランニングと一緒だと盛り上がるし、良いものができる」と言われる存在を目指している。
これは従来の評価基準にはなかった尺度である。売上や利益といった数値だけでは測れない「空気をつくる力」が企業の評価につながる。AIが作業を肩代わりする社会では、むしろ人間ならではの気配りや雰囲気づくりが価値をもつようになる。
社内組織にも特徴がある。トップダウンでもボトムアップでもなく「なるべくしてなる」という自然な在り方を理想とする。中田社長がプライベートで仕掛けるユニークなイベントに、社員たちが自発的に興味をもち、そこから社長の思考や価値観を研究し、自らの仕事に活かしていく。上からの指示ではなく、魅力的な活動が生み出す「空気感」が、組織全体を成長させる土壌となっているのである。
発見を楽しむ
人材を求める
中田社長が掲げる人材像は「発見好き」であること。日常のなかに小さな発見を見つけ、それを社会に還元することが仕事の本質だという。
「発見は人間の根源的な喜びであり、発見したことを発表したい、共有したいという欲求が仕事の原動力になると思っています。そういう『発見が上手な人』と出会うことが重要だと考えています」(中田社長)。
採用活動にもこの思想は反映される。大濠公園そばの「大濠テラス」をはじめとするコンテンツ事業やイベント求人には若い世代から数多くの応募が寄せられる。こうしたコンテンツ事業を入口に、会社の空気を知ってもらい、そこから都市開発やコンサルティングといった本業へ関心を広げる。中田社長は「まずは人を惹きつける入り口を用意し、そこから本流につなげることが重要」と話す。
これから業界を目指す若い人へのメッセージをお願いしたところ、中田社長は「とにかく『人生を謳歌してほしい』ですね。もし楽しみ方が分からないなら、お教えますよ。『僕と一緒にいると楽しいよ』と(笑)。人と触れ合うことこそが、生命の喜びの根源ではないでしょうか。AIがどれだけ便利になっても、この本質は変わらない。だから、人と接することを大切にしてほしいですね」と語る。
中田社長には「人の笑顔が好き。人を喜ばせたい」という強い想いがある。誰かが喜ぶ顔を見た瞬間に、自らも大きな喜びを感じ、それが次の挑戦への力となっているのだろう。
地域と共に歩む
50年の先へ
創業から50年以上、クレアプランニングは福岡の街と共に歩んできた。都市開発の現場では五感を大切にし、カフェやイベントでは人と人をつなげ、組織の内側では「盛り上げ上手」という独自の価値観を育んできた。
テクノロジーが加速度的に進化するなかで、人間の役割は問い直されている。AIを道具として賢明に使いこなし、五感と熱量を軸に体験を積み重ねる。そして発見を楽しみ、人と楽しむ力を磨いていく。その姿勢こそが、不確実な時代を切り拓く羅針盤になるのではないだろうか。
<求人情報>
クレアプランニング(株)
業 種 :内装工事業
職 種 :営業職、設計職、施工監理職、家具・什器製造職
勤務地 :
〔本社(福岡市中央区天神)〕営業職、設計職、施工監理職
〔大川テクニカルセンター(福岡県大川市大字三丸)〕家具・什器製造職
採用担当:坂本亮
TEL :092-724-1115
採用ページ:https://www.crea-p.co.jp/recruit/








