(有)きりん堂仏壇店、破産手続開始決定
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破産手続開始決定 負債総額約13億6,900万円
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すみれ会館
同社は、2015年12月18日、福岡地裁直方支部に破産手続開始を申請。同月28日、同支部より破産手続開始決定を受けた。
申請代理人は小坂昌司弁護士(小坂法律事務所、福岡市中央区赤坂1-16-13、電話:092-725-0030)。破産管財人は古本栄一弁護士(古本法律事務所、福岡県飯塚市吉原町6-1、電話:0948-26-1200)。
負債総額は約13億6,900万円。
同社は、1975年9月設立の葬祭、仏壇販売業者。直方市の葬祭場「すみれ会館」を運営するほか、仏壇販売も実施。すみれ会館は地元では最大規模を誇る葬祭場であり、知名度も相応に高かった。2015年5月期には売上高約2億円を計上していた。
しかし、市場の変化や競合激化にともない利益は低調に推移。先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の措置となった。同葬祭場に駆けつけた地元の方からは「前の直方市長の葬儀も行われた場所だし、驚いた」との声が聞かれた。
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