ロイヤルHD、25年12月期決算 増収も最終減益

 16日、ロイヤルホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、阿部正孝代表)は25年12月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は1,654億9,500万円(前期比8.8%増)、営業利益は76億8,500万円(同4.3%増)、経常利益は79億1,700万円(同8.2%増)、当期純利益は56億6,000万円(同4.5%減)で、売上高は過去最高を更新するも最終減益となった。

 決算要因としては、社会経済活動の正常化や賃上げによる所得環境の改善、インバウンド需要の回復などを背景に、外食・宿泊需要が持ち直したことが増収に寄与した。一方で、原材料費や光熱費、物流費、人件費の上昇が収益を圧迫した。

 セグメント別では、外食事業は売上高668億4,400万円(同6.0%増)、経常利益23億3,700万円(同26.9%減)となり、新規出店費用や原材料高の影響で減益となった。空港ターミナルビル、高速道路サービスエリアや各種施設などで飲食店を運営するコントラクト事業は売上高533億6,400万円(同7.2%増)、経常利益26億5,600万円(同3.3%減)。ホテル事業はインバウンド回復を背景に売上高414億1,600万円(同18.1%増)、経常利益68億4,900万円(同26.3%増)と大きく伸長した。食品事業は売上高129億5,500万円(同3.9%増)、経常利益4億5,200万円(同320.7%増)となった。

 来期(26年12月期)の業績予想については、売上高は1,748億円(同5.6%増)、営業利益は89億5,000万円(同16.4%増)、経常利益は88億円(同11.1%増)、当期純利益は57億円(同0.7%増)で、増収増益を見込む。

 また同日、同社は代表取締役の異動および役員人事を発表し、代表取締役会長・菊地唯夫氏は退任し、代表権のない取締役会長に就任する。代表取締役は社長・阿部正孝氏のみとなる。

【寺村朋輝】

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