日創グループ、26年8月期は減収減益 建設事業の反動減響き、営業益55.1%減

 15日、日創グループ(株)(福岡市南区、石田徹代表)は2026年8月期連結決算を発表した。それによると、売上高は215億1,200万円(前期比6.6%減)、営業利益は6億2,000万円(同55.1%減)、経常利益は6億500万円(同56.8%減)、当期純利益は5億1,700万円(同43.6%減)で、減収減益となった。

 金属加工事業は、データセンター関連案件が好調だったものの、太陽電池アレイ支持架台や金属サンドイッチパネルが減少した。売上高76億9,700万円(同3.8%減)、営業利益6億9,800万円(同36.4%減)となった。期末の受注残高は19億5,600万円(同38.1%減)となった。

 化成品事業は、前期に子会社化した大鳳(株)と(株)泉製作所の業績が通期で寄与し、売上高48億6,900万円(同78.0%増)、営業利益2億8,400万円(同40.1%増)と大幅な増収増益となった。受注残高も3億9,700万円(同43.0%増)に拡大した。

 建設事業は、前期に大型案件が集中し工事が大幅に進展した反動から、売上高25億5,400万円(同62.4%減)、営業利益3,800万円(同94.9%減)と大幅な減収減益となった。一方、期末の受注残高は14億1,200万円(同10.0%増)となった。

 ライフスタイル事業は、期中に子会社化した(株)ベルフラッツと(株)ビーズネクサスが売上高に寄与し、売上高は63億6,800万円(同16.0%増)となった。一方、カナエテ(株)で新規事業の認知度向上や顧客獲得、販売基盤構築に向けた先行投資を実施したほか、ベルフラッツでも翌期以降に竣工する物件の広告宣伝費を先行計上したため、営業利益は2億9,900万円の赤字(前期は1億5,000万円の赤字)に拡大した。受注残高は13億7,900万円(同59.2%増)となった。

 27年8月期については、売上高270億円(同25.5%増)、営業利益9億円(同45.0%増)、経常利益7億3,000万円(同20.6%増)、当期純利益2億6,000万円(同49.7%減)を予想する。

【寺村朋輝】

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