「We Serve」日本のおもてなしの心でライオニズム精神を
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第99回ライオンズクラブ国際大会 ホスト委員会
実行委員会 DGEセミナー副委員長 ベバリー・ジーン・河辺 氏
DGEセミナー委員 佐藤 清子 氏DGEセミナー委員長の黒木氏とともに委員会を運営していく、副委員長のベバリー・ジーン・河辺さんと、委員の佐藤清子さんに話をうかがった。彼女たちは、所属の福岡大濠ライオンズクラブ(以下LC)でライオニズム精神のもと、普段からさまざまなボランティア活動を行っている。
「私は20代のときに米国から日本に来て、日本人の主人と結婚し、福岡に落ち着きました。主人は9年前に亡くなりましたが、彼がLCメンバーだったこともあり、私も入会して18年になります。LCの活動は、本当に素晴らしいものばかりです。福岡大濠LCでは、子どもたちの支援を中心に、いろいろな活動をしています。自宅で英会話教室を開いていることもあり、施設の子どもたちに英語を教えるボランティアを長く続けています」(河辺氏談)。
13歳のときから河辺さんの生徒だという佐藤さんは、家族ぐるみのお付き合い。短大の英語科を卒業した後、米国キャンザスの大学へ留学。今ではネイティブ並の英語力を持つ。「私はメンバーではないときから、LCのボランティア活動に参加していました。8年前、施設の子どもたちに、月に数回、英会話を教えるボランティアをすることになりました。せっかくだからLCに入ってやりなさいと、ジーンさんに誘われてメンバーになりました」(佐藤氏談)。彼女たちはアジアフォーラムで、黒木DGEセミナー委員長と共に通訳部会の一員として運営に携わった。その経験をもとに、国際大会での具体的な活動内容をある程度推測できるという。
「事前セミナーに参加するエレクトとその奥さまたち、またセミナー講師などの関係者、約1,600名のお世話をします。福岡で最初に彼らをお迎えする、とても責任重大な役目です。空港や駅、韓国からはビートルでいらっしゃる方もいるそうなので、港などへ通訳兼案内係を派遣し、宿泊先まで無事たどり着けるようお手伝いします」(河辺氏談)。
「世界各国からメンバーが集まります。病気や怪我を負ったときなどの手配、その他あらゆることを想定して対処する必要があります。大会中は各ホテルにホスピタリティディスクを置いて万全な体制を整えます。朝6時から夜中まで、通訳や電話対応などで追われることは間違いありません」(佐藤氏談)。
事前セミナーから大会終了までの10日間は、寝る間もなく忙しいだろうと想像される。福岡に国際大会が招聘され、その運営に関われることは一生に一度の機会だという。「尊敬する山田国際会長の集大成であり、不老大会委員長が大変苦労して獲得された国際大会です。大会を無事成功させたい。そして福岡の素晴らしさをぜひ皆さんに見ていただきたいと思います」(河辺氏談)。
国際大会を芯から支える実行部隊、女性メンバー2人の活躍が光る。<OFFICE INFORMATION>
福岡大濠ライオンズクラブ
会 長:中村 裕子
所在地:福岡市中央区天神3-15-24-3F
TEL:092-771-5783
URL:http://www.fukuoka-ohori-lions.com関連キーワード
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