2024年11月25日( 月 )

福島瑞穂議員、福岡市で安倍政権を批判

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mizoho 前社民党党首の福島瑞穂参議院議員は23日昼、多くの人が行き交う福岡市中央区天神の街頭で、安倍政権を批判する演説を行った。

 7月に行われる参議院議員選挙へ向けて、福岡市民にも存在感をアピールしたい福島議員。今回の街頭演説には、3月末までに施行される安保法について、「だれの子どももころさせない。」と書かれた横断幕や「平和の最大の敵は無関心です」と書かれたのぼりなどを持つ地元市民グループが協力した。

 「安倍総理の天敵」と自称する福島氏は、「オレ様のオレ様によるオレ様の政治」と安倍政権を言い表し、「国民を客体としか見ていない。利用する手段としか見ていない」と批判。菅官房長官がタレントの福山雅治氏の結婚報道を受け、国民女性に「子を産み、国家に貢献してほしい」との発言を引き合いに出し、「子どもを産み育てることは個人の選択であり、本当に個人の喜び。楽しいから、ハッピーだから、子どもを産み育て一緒に生きようと思っている。国家のために産み育てるのではない」との持論を展開した。

【山下 康太】

 

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