2024年12月27日( 金 )

糸島市、「きららの湯」を無償譲渡?

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 糸島市が出資する第三セクター、(株)リフレッシュ二丈が運営する二丈温泉「きららの湯」。泉質は無色透明・無味無臭の単純放射能冷鉱泉。痛風、関節リウマチ、神経痛などに効能があるとされる。 
 このきららの湯に今、民間企業への無償譲渡の話がもちあがっている。
 二丈には「まむしの湯」があるほか、近年、糸島エリアでは「元気くらぶ伊都」や、イオンスーパーセンター志摩店に隣接する「志摩の湯」など、温泉施設が増えている。競合は激化しているといえる。そのようななかで浮かび上がったこの無償譲渡の話だが、市の担当職員は「あくまで案の一つとして出ているだけです。最終的には議会での正式な決定が必要になることですし、まだ具体的なことは決まっていない状況です」とのこと。
 いずれにせよ、糸島における温泉施設を巡る状況は、厳しさを増していきそうだ。

 

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