2024年12月23日( 月 )

MEGAドンキ筑紫野がオープン~開店前に200人が列

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開店前に約200人の列をなす<

開店前に約200人の列をなす

 (株)ドン・キホーテ(本社:東京都目黒区、大原孝治社長)は3月25日、福岡県筑紫野市武蔵の県道沿いに「MEGAドン・キホーテ筑紫野インター店」をオープンした。出店地は筑紫野市武蔵3-4-1。筑紫野市と福岡都市圏を結ぶ県道31号線沿いで、九州自動車道「筑紫野インター」そば。平日にも関わらず午前9時のオープン前には約200人が列をなした(同社広報)。筑紫野市周辺には同社の店舗がなかったため、周辺住民の関心の高さが伺える。

 建物は2階建てで、1階が店舗、2階駐車場で128台を収容。売場面積は3,174平方メートル、通常店に比べ日用品や食品の品揃えを充実させたMEGA業態で約8万アイテムを取り揃える。MEGA業態は、県内では飯塚店(福岡県飯塚市)に次いで2店舗目となった。また、近くに二日市温泉があることから、中国、韓国人観光客向けに免税コーナーを設け、インバウンド対策も行っている。

 店内はグループ初となるアウトドア関連の衣料品、キャンプ用商品を充実させたアウトドアコーナーを店内中央に設けたほか、アルコール売場も酒類が豊富に取り揃えられている。激安商品が数多く並ぶ中、「驚安(きょうやす)」の値札の付いた破格値の商品も所々で見かけられた。

 「筑紫野店は店内のポップは手書きの物を多用し、温かみのある売場となっている。お酒売場も従来の店舗にはないこだわった売場の作り、品揃えにした」(同社広報)と、従来の店舗にはない要素も盛り込まれている。競合が激しい筑紫野周辺の小売業で話題の店舗となりそうだ。

洒落た作りのアルコール売場<

洒落た作りのアルコール売場

店内中央のアウトドアコーナー。品揃えが充実している。<

店内中央のアウトドアコーナー。品揃えが充実している。

【矢野 寛之】

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