2024年11月24日( 日 )

西鉄 5,000億円への切り札は東京・アジア強化とあの事業

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 西鉄は3月29日、長期ビジョンを策定し今後10年間の成長戦略を明示した。天神再開発を含む地元北部九州の深堀はもちろん、住宅開発やホテル、雑貨店「インキューブ」で積極的に首都圏や県外の主要都市に打って出る。また、東南アジアでも住宅、ホテル開発などの拡大を進める。そして、近年、急速な伸びを示してきた国際物流ビジネスの事業を広げる。スピナなどスーパー事業で駆使したM&Aは国内海運・ロジスティクス事業では活用する見通し。

 西鉄の16年3月期の連結売上高見込は3,611億円。19年3月期に4,000億円を達成し、東京進出とアジアへの展開、そして物流ビジネスの拡大で27年3月期の5,000億円達成を目指す。

 

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