福岡三越９階に空港型免税店オープン

　今日１日、福岡三越（福岡市中央区）９階に九州初となる空港型市中免税店「FUKUOKA DUTY FREE TENJIN」が開店した。この日オープンを記念して鏡開きが行われ、来店客に振る舞い酒が配られた。
　同店では、消費税のほか、関税や酒税、たばこ税が免除となる。福岡空港から出国する予定のある客が利用でき、商品は福岡空港での出国手続き後に、免税品引き渡しカウンターで受け取る仕組み。会計時にはパスポートのほか、航空券等の提示が必要となる。化粧品・香水や靴・バッグ、時計・ジュエリー、家電製品、食品、酒類・タバコなど幅広い品ぞろえで、「資生堂」「サマンサ タバサ」「グッチ」「エンポリオ・アルマーニ」「カシオ」「セイコー」「東京ばな奈」「ひよ子」など、国内外の約50ブランドを取り扱う。

　（株）岩田屋三越の村上英之社長は、「利便性の良い福岡の真ん中であり、言葉のサポートなども含めて対応していきたい。このオープンが契機になって、福岡に来られる方が増えてくれれば」と話した。

　運営は、福岡空港ビルディングと西日本鉄道、三越伊勢丹ホールディングスの３社が共同出資する（株）福岡デューティ－フリー（福岡市中央区、浅野文郎代表）。営業時間は午前10時から午後８時。

▼関連リンク
・FUKUOKA DUTY FREE TENJIN

日刊マックス流通のご案内

　日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、１カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームまたはバナーからお申し込み下さい。
※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>