2021年2月1日 07:00
先ほど紹介した住吉神社の話は、主に神代―いわゆる神話の時代のことだが、その後の奈良・平安期以降も、同神社は国家鎮護の神として尊崇され、重要な役割をはたしてきたという..
2021年1月29日 07:00
福岡市の中心部を流れる那珂川の東岸に位置する住吉エリアと美野島エリア。古くからの歴史を有する一方で、「キャナルシティ博多」を始めとした商業ゾーン、古き良き昭和の風情を色濃く残す美野島商店街などの下町的なゾーン、那珂川沿いの住居ゾーンなど、さまざまなエリア特性を擁する2つのエリアは、これまでにどのような歴史をたどってきたのだろうか...
2020年12月3日 07:00
冒頭で触れたように、現在の薬院および平尾エリアは居住区として、福岡市内でも屈指の人気を誇っている...
2020年12月2日 07:00
戦後、焼け野原となった中心市街地の復興のために、福岡市は国が制定した特別都市計画法に基づき、47年1月から「戦災復興土地区画整理事業」に着手した...
2020年12月1日 07:00
慶長の始めの1600年前後には、平尾の産土神(氏神・鎮守の神)として地域住民に今も親しまれる「平尾八幡宮」が、創建の地である高宮村から平尾村の北の小高い現在の場所に遷座された...
2020年11月30日 07:00
(株)リクルート住まいカンパニーが福岡県内に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式での「SUUMO住みたい街ランキング2020 福岡県版/福岡市版」の集計結果では、福岡県版の2位に「薬院」、13位に「西鉄平尾」がランクイン...
2020年11月6日 07:00
中長期に向けては、前述のマスタープランなどに沿って都市計画が進められていく予定だが、市内では現在進行形でいくつかの大規模な開発案件を抱えている…
2020年11月5日 07:00
大牟田市では04年3月、都市計画に関する基本的な方針として、概ね20年後を目標年次とする「大牟田市都市計画マスタープラン」を策定した...
2020年11月4日 07:00
三池炭鉱の閉山にともない、関連する事業所を含めて1,500人以上が解雇になったほか、地域経済にも暗い影を落としていった。たとえば、炭鉱の閉山を見据えて、石炭産業に代わる新しい産業の開発の一環としてつくられたテーマパーク「ネイブルランド」だったが...
2020年11月3日 07:00
終戦後、日本政府は経済復興のために46年から翌47年にかけて、石炭と鉄鋼の増産を優先する経済政策「傾斜生産方式」を推進。三池炭鉱でも多くの石炭を掘り出すために優先的に予算が付けられ、労働者にも好待遇が与えられた...
2020年11月2日 07:00
大牟田市と石炭との関係は、室町期の1469(文明元)年に、三池郡稲荷村の伝治左衛門という農民が山中で“燃える石”(石炭)を発見したことから始まると伝えられている...
2020年10月30日 07:00
福岡県の最南端、熊本県との県境に位置する大牟田市。大牟田駅を終点とする西鉄天神大牟田線をはじめ、JR鹿児島本線、そして九州新幹線・新大牟田駅と3本の鉄道路線が南北に縦断...
2020年7月3日 07:00
西新の北側の海岸沿いに位置する「百道浜」でも、80年代には再開発の動きが活発化していった...
2020年7月2日 07:00
早良区の「西新」は、住宅地や学生街、商業集積地区と、さまざまな要素を内包する街だ。早良区高取に鎮座する「紅葉八幡宮」の門前町として始まり...
2020年7月1日 07:00
中央区の「大濠」も福岡市内有数の高級住宅街だ。大濠(1丁目・2丁目)は、「大濠公園」の西側に位置し、市内でも有数の高級住宅街として知られている...
2020年6月30日 14:00
福岡市内における高級住宅街として、真っ先に名前が挙がる地区の1つが中央区の「浄水通」だ...
2020年6月30日 07:00
格式高く瀟洒な大豪邸が立ち並び、ハイソな富裕層が優雅に暮らす、喧騒とは無縁の閑静な住宅街―――。それが、多くの人々が思い描く「高級住宅街」のイメージだろう...
2020年1月7日 07:00
区画整理の完了している箇所や周辺エリアでは、マンションを始めとした住居開発が進行。新たな保育所・保育園などもできており、子育て世代を中心とした住民が増えてきているという。住民が増えれば、通勤や通学などでの駅への移動で、街中を往来する人の数も増加。自然と、にぎわいも生まれてくるというものだ。
2020年1月6日 07:05
現在、このように区画整理事業の完了を目前に控えている香椎駅周辺エリアだが、99年から始まった約20年間の事業期間内に、次第に失われつつあるものがある。それは、まちにとって何よりも重要な要素の1つである“人のにぎわい”だ。
2020年1月5日 12:00
福岡市では、89年に香椎副都心整備計画を策定した。これは、千早エリアに「活動核」を、香椎駅周辺エリアに「生活文化核」を形成し、その間を「交流ゾーン」で結ぶというもの。2つの核が相互に活力を高め合う、バランスの取れた“あれい構造”の広域拠点形成を目指している。