2024年12月24日( 火 )

海の中道海浜公園管理運営事業、内容解禁

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uminonakamiti 12日、九州地方整備局(以下、九地整)は、PFI事業(民間資金などを活用し公共施設などの整備・管理運営を行う)で実施する、「海の中道海浜公園研修宿泊施設等管理運営事業(仮称)」の内容を公表した。現在、同公園はUR都市機構によって管理運営が行われているが、国の方針に準じる形で、同機構は2017年末までに同公園の管理運営事業から撤退することが決まっていた。

 九地整によれば、選定された民間事業者は、同事業の遂行のみを目的とする特別目的会社(Special Purpose Company)を設立し、ホテル、研修棟、マリーナ(艇保管・整備場所)、駐車場(一部)の建築物及び構築物などを所有した上で、業務を実施することになる。事業期間は事業契約の締結日から2040年3月31日まで(それ以前に解体撤去工事が終了した場合は、その時点で事業期間終了となる)。なお、業務内容は以下のとおり。

(1)ホテル等管理運営業務
(2)マリーナ管理運営業務
(3)テニスコート管理運営業務
(4)駐車場管理運営業務
(5)解体撤去工事業務(解体撤去工事設計、解体撤去業務)
(6)改修工事業務(*提案がある場合のみ)
  ※提案により改修工事を行う場合は2018年4月1日~38年3月31日までに行う必要がある。

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