ユニーグループHD　上半期最終赤字912億円

　ユニー・ファミリーマートホールディングス（株）が11日に発表した2017年2月期第2四半期決算によると、ユニーグループ・ホールディングスの16年度上半期売上高は前年同期比0.3％減の5,093億2,700万円、営業利益は28.5％減の73億8,800万円、経常利益は39.5％減の62億2,100万円、当期損失912億9,000万円だった（統合前のためファミリーマート決算は含まれない）。

　経営統合を機に採算のとれない店舗の閉鎖を進め、事業改造を行ったことから最終赤字を計上した。

　総合小売業は売上高3,857億2,300万円（0.9％減）、営業利益24億3,200万円（0.4％増）となった。ユニー（株）の期末店舗数は開店1店舗、閉店13店舗により216店舗、ユニー香港は3店舗、優友（上海）は1店舗、（株）99イチバは出店3店舗、閉店6店舗により82店舗となった。

　コンビニエンスストアは売上高824億8,000万円（7.0％増）、営業利益57億2,100万円（16.6％増）となった。期末店舗数は出店170店舗、閉店222店舗により6,295店舗となった。

　経営統合後の16年度の通期の最終損益は、219億円の黒字計上の見込み。

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