UFO情報の開示を命じたトランプ大統領:三島由紀夫もあの世で注目!

 NetIB-Newsでは、「未来トレンド分析シリーズ」の連載でもお馴染みの国際政治経済学者の浜田和幸氏のメルマガ「浜田和幸の世界最新トレンドとビジネスチャンス」の記事を紹介する。
 今回は、2月27日付の記事を紹介する。

イメージ    2026年2月19日、トランプ大統領は画期的な命令を発しました。日本ではあまり話題になりませんでしたが、世界的には大きな話題となっています。それは何かと言えば、未確認飛行物体に関する情報開示です。

 トランプ大統領は、戦争省(旧国防総省)など連邦政府機関に対し、未確認飛行物体(UAP)、UFO、そして地球外生命体に関する全ての政府ファイルの特定と公開を開始するよう命じました。これは歴史的な政策変更です。

 このところ、オバマ元大統領も「地球外生命体の存在は否定できません。自分は遭遇したことはありませんが、地球に向けて何らかのメッセージを届けようとしているとしか思えません。ただ、ネバダ州のエリア51に宇宙人がかくまわれているという噂は真実ではありません。我々は宇宙人から技術を得ようとしてはいません」といった発言を繰り出しています。

 その背景には米国でも世界各地でもUFOに対する関心がかつてないほど高まっていることが影響しているようです。トランプ大統領はエプスタイン文書の公開を指示していますが、抜け穴だらけで肝心の情報は隠蔽され、黒塗りのままです。政府による情報やデータ公開の限界を感じざるを得ません。特に、トランプ氏とエプスタイン氏の不都合なビジネス・ディールは封印されているため、国民の不信感は高まる一方なのです。

 そうした国民のトランプ批判の矛先を転じさせようとするかのごとく、トランプ大統領は70年以上もの間守られてきたUFOに関する秘密のベールを取り除こうとしているようです。何世代にもわたって、人間以外の知能と先進技術に関する真実は、諜報機関と軍事産業界の思惑で機密扱いされてきました。トランプ大統領の指示は、この宇宙規模の隠蔽工作の終焉の始まりになるのではないかと、内外からの期待が高まっています。

 その意味では、トランプ大統領による政府のUFOファイル公開の指示は、画期的な出来事です。これによって、米国政府内で最も秘密主義的と見なされてきたディープ・ステートの拠点が白日の下に晒される可能性があります。真実を求める人々、研究者、そして夜空を見上げて疑問を抱いたことのある全ての人々にとって、これは朗報です。

 これまで、人々が宇宙規模で、壮大な嘘をつかれてきたことにオサラバできることになります。2025年には、イエメン沖で謎の光球を破壊しようとした米国のヘルファイア・ミサイルの失敗を映した機密ビデオが公になりました。これによって、人類の技術をはるかに超える技術の存在が明らかになったものです。

 しかし、このような証拠が公開されることは稀です。元情報機関の職員は、UFOと思われる宇宙船の回収とリバース・エンジニアリングについて宣誓供述書を提出した際に、米国がそのような宇宙船を「少なくとも12機保有している」と主張しています。

 この秘密主義は、中央集権的な権力構造(政府、情報機関、そしてその企業パートナー)が、利権構造を維持するためにパラダイムシフトをもたらす情報を隠蔽しようとしているとしか思えません。例えば、人類を化石燃料依存から解放する可能性のある先進エネルギー技術、ゼロポイント・エネルギー、あるいは汚染のない推進システムに関する情報はことごとく隠蔽されてきました。

 ドキュメンタリー映画「シリウス」で示唆されているように、地球外生命体の存在と隠蔽されたフリーエネルギー技術との関連性は、研究者の間で繰り返し議論されてきたテーマです。残念ながら、米国政府によるこうした宇宙人関連の知識の独占は、国家安全保障のためではなく、エネルギー不足と技術停滞から利益を得ている既存の利益集団の思惑を優先しているに違いありません。

 実は、拙著『封印されたノストラダムス』(ビジネス社、2025年刊)でも紹介したブルガリア生まれの予言者バババンカは「2026年、人類は宇宙から飛来する地球外生命体と初のコンタクトを持つ」と書き残しています。トランプ大統領もそうした予言の先取りを意図しているのかも知れません。

 いずれにせよ、今後は、公開される情報の徹底的な精査が必要になるでしょう。1969年に公開された「プロジェクト・ブルーブック」のファイルだけでなく、最新のセンサーデータ、回収プログラムに関わった人々の証言も含まれるものでなければなりません。

 2026年が宇宙人との出会いの始まりの年になるとすれば、これ以上にワクワク、ドキドキの時代はありません。人類がこれまで知らされていなかった、神秘的で無限に近い大宇宙における自らの立ち位置をついに理解できる、新たな時代の始まりになるからです。

 「UFOの会」を立ち上げていた三島由紀夫のことが思い起こされます。彼が長編小説『美しい星』で描いた宇宙人との本格的な出会いが間近に迫っているとすれば、「もっと長生きすれば良かった」とあの世で悔しがっているに違いないでしょう。


著者:浜田和幸
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