2024年12月23日( 月 )

最低の接客マナーのホテルレストラン

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restaurant ホテルオークラ福岡の近くの、ある小さいホテルのレストランでの話。
 ここは、以前は評判のお店であった。ところが最近、このレストランのスタッフの定着率の低下が激しい。そのせいで客トラブルが多く、客も減った感じである。

 この日は、40歳前後の女性が注文の催促にやってきた。新顔のようである。こちらは3名。当日の日替わりメニューはハンバーグであった。だが、筆者はハンバーグが大嫌い。そのため2人は日替わりランチを頼み、こちらはメキシカンカレーと黒ビール小瓶を頼んだ。
 この40歳前後のウェイトレスがたずねてきた。「メキシカンカレーは料理に10分かかりますが、それで了解いただけますか?」と。「10分間待てますよ!!とりあえず黒ビールをお願いします」と応えた。
 だが、5分しても持ってこない。「もう少し待ってください」いうやり取りを延べ4回行った。10分が経って、30歳前後の女性のマネージャーが申し訳なさそうに答えた。「申し訳ありません!!今日はメキシカンカレーが売り切れました」。

 それを聞いて、こちらはあきれた。「今、11時55分ですよ!!メニューが売り切れたはずはないでしょう!!このくらいの客しかいないでありませんか(当時、我々を除いて3名)」。そのマネージャーは顔面蒼白になった。
 「なぜ、朝の打ち合わせ会議で、『今朝はメキシカンカレーを仕込んでいない』とスタッフと情報共有をしないのですか!!」と席を立った。冷静に考えると、黒ビールも樽に詰めていなかったのだ。それだけ昼の客が激減しており、メニューをそろえる余裕がなかったのであろうと推測した。

 警告!!オークラ福岡の近くにあるホテルでランチを食べると、不愉快になりますよ。

 

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