強みを活かしたブレない経営の実践
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大高建設(株)
物流建設のエキスパート
大高建設(株)は、現会長の大木孝朋氏が、同社の前身である岡崎工業(株)福岡支店の時代からの盟友である元社長の高崎彰一氏とともに築いて、今日に至る。「物流建設のオオタカ」と呼ばれ、卓越した企画力と鉄骨建築の技術力で物流および建設業界で高い評価を受け、物流建設のエキスパートとしてその名を馳せている。一方で、物流建設だけにとどまらず、公共施設や集合住宅など、一般建築の分野でも優れた建築物をつくり上げている。
同社の経営理念は、『顧客の期待に応え技術の真髄を追求し、品質と安全を確保し、社員に幸せを与え地域社会に貢献する』とある。総合建設業としての基本姿勢を明確にしており、それをわかりやすい文言で表している。このわかりやすい経営理念をもとに、同社の社員一同は団結し、基本姿勢を大切にした仕事づくりに日々尽力している。その同社の事業への取り組みが、ステークホルダーの高い信頼を得ている。同社の企画・設計から営業、生産、施工、アフターメンテナンスに至るまで、きめ細かな仕事を実践し、顧客のリクエストに対して的確に応えている。大木孝朋会長が、これまで半世紀を超える業界経験で培った知識や能力が、現社長の孝一郎氏、そして同社社員へと伝承されている。その証と言えるのが、同社の顧客の多数が、紹介からの受注でつながっていること。好循環な営業サイクルを生み出している。
福岡県北部で一番になる
今後の事業展開について、孝一郎社長は「我が社は、物流建設が強みです。会社設立以来、物流施設の鉄骨建築を中核にした事業構築を行ってまいりました。これからも物流建設を前面に、事業展開を行っていきます。物流関連の投資が今後も拡大の傾向で、機会は広がっています」と、“ブレない”経営を継続していくことを明確に掲げる。
大手の同業他社も参入するなか、福岡地場における物流建設の分野では、同社が随一である。長年培った高い技術力と信頼をバックボーンに、大手を抑えて福岡県北部における物流建設で一番を目指す。「物流建築は、在来工法に加え新日鉄住金エンジニアリング(株)のシステム建築を採用しております」(大木孝一郎社長)と、長年のパートナーである新日鉄住金エンジニアリングとの連携を、より強固にする。地道な事業展開ながら、自社の強みを明確にしたマネジメントで、物流および建設業界の進化・発展と地域活性への貢献を続けていく。福岡の物流の発展の歴史のなかに、同社の事業の足跡が刻まれている。それは、これからも不動である。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:大木 孝朋(会長)
大木 孝一郎(社長)
所在地:福岡市博多区上牟田1-29-6
設 立:1975年3月
資本金:9,500万円
URL:http://www.o-taka.com/法人名
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