「エストラストが西部ガスの傘下に」～読者からの感想

　「NetIB-News」で「エストラストが西部ガスの傘下に～その真相に迫る」を４回シリーズで連載するにつれ、大きな反響を呼びました。ある同業の方からお手紙をいただきましたが、その中に以下のようなことが書かれていました。

　「私は小さな会社の経営者ですが、エストラストの笹原友也社長のように年商130億円の会社にまで成長させた会社を売却するようなことはとてもできません。役員の方も従業員の人達も、親会社が西部ガスに変わったから良かったと思われる方もおられるかもしれません。しかし、親方日の丸ではないですが、大きな会社であればいいという人ばかりではないですよ。新入社員にしてもエストラストという会社に期待して入社したはずです。

　しかしその会社の社長が、自分の持株を総額13億5,100万円で「ポンと身売り」するなんて信じられません。当面社長を続けるようですが、そんな社長に忠誠心は持てないと思います会社といえど人間の集まり、ただ金勘定だけで売り買いするものではないでしょう。エストラストという会社は次第に空中分解するのではないでしょうか。」と綴られていました。

【データ・マックス特別取材班】