2024年11月21日( 木 )

ふくや、持ち株会社制へ M&A視野

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 老舗明太子製造販売の(株)ふくやは、4月にも持ち株会社へ移行する。不動産賃貸業の(株)かわとしにふくやの全株式を移転し、グループの事業会社はその傘下に入る。かわとしはグループ各社の株式を保有する持ち株会社となる。

 資本関係を明確にすることで、グループ企業のガバナンスを強化。M&AやIPO(新規株式公開)などの意思決定の迅速化を狙う。

 同社は「経営の管理を一社に集中し、効率化を図っていく」とコメント。

 今年4月1日には20年ぶりの社長交代が行われ、新たに川原武浩副社長が代表取締役社長に就く。武浩社長は同日付で、かわとしの代表取締役社長も兼任する予定だ。

 

関連記事