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福岡市博多区住吉３丁目の広大な更地に動きがありそうだ。博多駅からも近く、幹線道路に面した好立地。かつてはパチンコ店などが建っていた場所だ。一昨年末以降、所有者は転々としていたが、昨年末には地上げはひと段落したようだ。
動きがありそうなのは、東京の不動産業者が持つ約700坪。同じく東京のホテル関連業者が近日中に買い付けを出すようだ。聞くところによると、坪500万だとか。このままいけば、同地にはホテルが姿を現すことになる。
そうなると、気になるのは、残りの約1,000坪の行方。地場ゼネコンが所有するが、どうなるのか。先に物件が決まれば、おのずと選択肢は限られてくる。都市部に残された貴重な用地だけに、むやみに競合するよりも、相乗効果を生む活用が期待される。
【東城 洋平】
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