100億円企業へ~さらなる地場業界発展に寄与する
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(株)コーセーアールイー
地場業界のリーダーとして
(株)コーセーアールイーは、福岡の地場デベロッパーをリードする存在として、豊かな住空間をつくり、提供し続けている。同社代表の諸藤敏一氏は、自社の経営の舵取りとともに、一般社団法人九州住宅産業協会(九住協)の理事長としても確かな手腕を発揮し、福岡県および九州一円の住宅業界の活性化に同協会会員一同と尽力している。
同社の事業の中心は、ファミリー型分譲マンションのブランド『グランフォーレ』シリーズの企画・開発・販売である。マンションそのものの総合的な品質の高さはもとより、緻密なリサーチと情報収集力により、エンドユーザーにとって良好なロケーションの土地を確保し、適正な価格帯での販売を実践している。同社の分譲マンションは、売り出し日から短期間で完売するケースが多数を占める。しかも、国内の好不景気など周辺の社会環境や動向に関わらずに完売するのである。それは、日々「顧客満足度をいかに向上させるか」というテーマに、全社一丸となって取り組んでいる証しである。顧客の声に真摯に耳を傾け、その声をもとにした住空間をつくり、提供する。すなわち、高付加価値のマンションをつくり上げて、世に送り出しているのだ。
分譲マンション事業と並行して、資産運用型マンションの供給、そして不動産賃貸管理・仲介とコンサルティング業への進出も積極的に行う。既存物件のM&Aを行うなど、さまざまな顧客のニーズに対応する。同社は今日まで積み重ねてきた実績とノウハウによって、総合不動産業として着実に進化し続けている。
謙虚に真摯に取り組む
2017年1月期の決算において同社は、売上高が100億3,000万円と、87億5,900万円から業績上方修正を表明した。その理由について同社は、「ファミリーマンション販売事業において、震災の影響による熊本市の物件の販売進捗の遅れがあるものの、資産運用型マンション販売事業において、販売が好調に推移したことに加え、新規仕入物件の販売開始および中古マンションの仕入販売増により、当期中に引渡しを行う 戸数が増加する見込みとなったため」と述べている。売上高増加にともない、営業利益、経常利益、当期純利益も増加し過去最高となる。同社設立30周年時(2022年)に目標として掲げてきた売上高100億円を、5年早く達成することとなる。諸藤代表を先頭に、全社が一丸となって営業活動に取り組んできた賜物である。今後は、売上高のみならず財務体質をより強靭にして、さらなる事業の拡大を目指していく。
また、諸藤代表は同社の理念『経済の地産地消』を、自社事業を通じて掲げ、その理念をもとに街づくりを行っていく方針だ。デベロッパー、ゼネコン、専門工事会社、金融機関、不動産業など街づくりに関わる事業者が一体となり、福岡県・市をともに取り組んでいくことも視野にある。その活動こそが、『経済の地産地消』で、地域活性化の本質だ。そのリーダーとして同社は、豊かな街づくりのために謙虚に真摯に取り組んでいく。
【河原 清明】
<COMPANY INFORMATION>
代 表:諸藤 敏一
所在地:福岡市中央区赤坂1-15-30
設 立:1992年8月
資本金:3億3,800万円
TEL:092-722-6677
URL:http://www.kose-re.jp/関連キーワード
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