2024年12月21日( 土 )

致知出版社、社内木鶏全国大会in東京に1,200人

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社内木鶏全国大会に1,200人が参加

 (株)致知出版社(本社:東京都渋谷区、藤尾秀明社長)は13日、第7回社内木鶏全国大会&藤尾秀明講演会in東京を京王プラザホテル東京(東京都新宿区)で開催した。全国各地から1,200人が参加した。5つの地区代表が社内木鶏成功事例を発表。中国地区代表の水産練製品製造販売の(有)桂馬商店が感動大賞を受賞した。

 事例を発表した企業は、甲信越地区代表マルソー(株)(新潟県燕三条市)、中国地区代表(有)桂馬商店(広島県尾道市)、四国地区代表(株)タケダ、関西地区代表(株)イズミ、関東地区代表田中無線電機(株)の5社。感動大賞を受賞した桂馬商店は大正2年に創業。「一味同心」の社是の下に、水揚げしたてのグチやハモなどを使用して、保存料・化学調味料を使わずに、環境と体にやさしい蒲鉾を製造販売してきた。村上博志社長は6年前から社内木鶏を実施し、製造と販売スタッフのコミュニケーションの活性化などに役立ててきたという。村上社長は感動大賞の受賞について、「前夜に感動大賞を絶対に取ろうねと、社員代表で発表した京楽ひろ美さんと話していた。大賞を取らせていただいたのは、ここにいる社員たちのおかげです」とコメントした。

乾杯のあいさつをする(株)てまひま堂吉岡社長

 また、昨年感動大賞を受賞した(株)てまひま堂の吉岡靖雄社長は、「受賞後、全員が一丸となって大きな目標に向かって全力疾走している」と報告。「本日発表された全員が嬉々として、エールを送っていた。協同の自発性の発揮と言え、必ず社業に反映することと信じている」と話した。

【越中 矢住子】

 

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