日経平均株価三連騰~終値2万272円60銭
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今日6月20日の日経平均株価は寄り付きから大きく値を上げて始まった。時間中には6月2日に付けた2万239円81銭を更新し、今年最高値の2万318円11銭となった。終値は三連騰となり、前日比で162円66銭高い2万230円41銭で取引を終えた。始値、高値、安値、終値とも今年最高値を付けた。
20日午後の東京外国為替市場で円相場が111円台半ばで推移していることやNY原油価格も44ドル前半で推移していることなどが買い安心感を呼んだようだ。終盤にかけては利益確定の売りに押され値を下げて取引を終えた。
その流れを受けて九州地銀の株価も上昇。大きく値を上げたのは北九州銀行を傘下に持つ山口FGで前日比+18円の1,354円。次が西日本FHで前日比+11円の1,126円。九州地銀8行(含むFG・FH)のうち、値を下げたのは宮崎銀行で、前日比▲2円の358円だった。
明日21日は九州地銀のトップを切って九州FGの株主総会の開催が予定されている。株価の動きに神経を使う一週間となりそうだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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