沖縄県最大級の商業施設にユナイテッド・シネマ参入

沖縄・浦添商業施設外観イメージ

　沖縄県浦添市で進められている「沖縄・浦添西海岸計画」。地上６階建て、敷地面積約85,484.92m²（店舗面積：60,000m²）の沖縄県最大級の商業施設の建設が計画されている。
この商業施設に、全国で映画館の運営を手がけるユナイテッド・シネマ（株）（本社：東京都品川区、渡辺章仁代表）が「ユナイテッド・シネマ浦添（仮称）」を出店する。同社の沖縄県進出は初。

　ユナイテッド・シネマ浦添が出店を予定するのは同商業施設の３Fで、沖縄県最多となる全11スクリーン（座席数は未定）を展開する。館内には、体験型アトラクションシアター「４DX」や、広い視野角により映画への没入感を強める「IMAXデジタルシアター」が導入が検討されている。

　同社は今回の沖縄初進出に関して「（沖縄・浦添西海岸）プロジェクトを主導されている（株）サンエーパルコ（本社：沖縄県宜野湾市、上地文勝代表）が掲げる施設のコンセプトの一つ『コト消費（体験）＝エンターテインメントとして捉えた店舗と共用空間』と、弊社が掲げる『エンタテイメント・コンプレックス』という目標が合致していたことが出店の後押しとなりました」と話している。

【代　源太朗】