2024年12月22日( 日 )

IoT民泊を本格化、インベスターズクラウドがチェックイン機を開発

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
(資料:同社HP)

 17日、(株)インベスターズクラウドは、民泊ホスト向けにスマートチェックイン機を開発し、10月に福岡市で第一弾のスマートチェックインセンターを開設すると発表した。

 同社および子会社の(株)iVacationが開発したIoT民泊システム「TRIP POD」は、民泊運用効率化とコストダウンに貢献するため、予約や宿泊者対応など民泊運営業務のすべてをIoT視点で再構築し、インバウンドにも対応するもの。チェックインセンターでは、予約完了時に発行したQRコードやパスポートをスキャンすることでチェックイン・アウトできるほか、宿泊費の支払いやカードキーの発行などフロント業務の自動化も実現するという。

 また、多言語対応のチャット、テザリング、翻訳、観光音声ガイド機能などのゲスト向けサービスが可能となる「TRIP PHONE」の提供を行うほか、これにより旅行者属性や行動履歴などの情報の収集・可視化も可能となるという。
 まずは、自社の管理する福岡市内の民泊施設でサービスを開始する。

【永上 隼人】

▼関連リンク
・(株)インベスターズクラウド

 

関連キーワード

関連記事