スペクタクル伝奇アクション「魔界転生」10月博多座で開演

　島原の乱で死んだはずの天草四郎に導かれ、宮本武蔵、荒木又右衛門ら魔界から蘇った剣豪たちが江戸の世を脅かす。対するのは当代随一の剣士、柳生十兵衛……。山田風太郎が『おぼろ忍法帖』の名で著し、1981年には映画化されて爆発的なヒットを記録した『魔界転生』。その後、映画や舞台などさまざまなかたちでリメイクされた大名作だ。

　日本テレビ開局65年記念舞台として企画された今回は、演出に『SPEC』『20世紀少年』の堤幸彦、脚本に演劇界の重鎮マキノノゾミを迎えた。
　そして、主役・柳生十兵衛には上川隆也、敵役の天草四郎には溝畑淳平が配され、十兵衛の父・柳生但馬守宗矩は松平健が演じる。

　演出を手がける堤幸彦氏は、「日本の娯楽作品史上、最も奇想天外なストーリーをもつ時代劇であり、猛烈に想像力を刺激される」とコメントを寄せ、意気込みを見せている。

■魔界転生

＜公演日程＞
10月6日（土）～28日（日）

＜原　作＞
山田風太郎（角川文庫刊）

＜脚　本＞
マキノノゾミ

＜演　出＞
堤 幸彦

＜出　演＞
上川隆也　溝端淳平　松平健　他

＜企画・製作＞
日本テレビ

＜チケット料金＞
A席14,000円　B席10,000円　C席6,500円（税込）

＜チケット発売日＞
7月7日（土）インターネット・電話予約発売開始

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