まちかど風景・中央区～大手門エリアにマンション計画続々

　福岡市中央区大手門3丁目、簀子公園側にある（有）太田仏具店（本社：福岡市中央区、太田庸康代表）がマンションに生まれ変わる。計画されているのは「（仮称）（有）太田仏具店様マンションⅡ」。

　建築物の概要は、RC造地上10階建てのワンルーム外16戸。建築主は（有）太田仏具店、設計者は生和コーポレーション（株）（本社：大阪市福島区、黒田順一代表）で、2018年6月頃着工予定となっている。

　太田仏具店から福岡城跡方面へ歩いてすぐの大手門1丁目交差点。ここでは「（仮称）グランドメゾン大手門1丁目」が計画されている。建築物の概要はRC造地上13階建てのワンルーム外12戸。建築主は積水ハウス（株）（本社：大阪市北区、仲井嘉浩代表）福岡マンション事業部、設計者はリーメック（株）（本社：福岡市中央区、山下豪代表）で、2017年12月頃着工予定となっていた。

（有）太田佛具店外観

（仮称）グランドメゾン大手門1丁目』建設予定地

　また、2017年には大手門の約418坪の土地を（株）NIPPO（本社：東京都中央区、岩田裕美代表）が13億5,600万円で落札し、話題となった。同土地では、全国の政令指定都市で実績のある「ル・サンク」シリーズの分譲マンションが開発される見込み。

　中央区・大手門エリアは、福岡市営地下鉄「赤坂駅」・「大濠公園駅」の両駅に近く交通アクセスは良好。近接エリアの港・大濠エリアでも、「（仮称）港3丁目マンション」「（仮称）ラフレシーサ大濠I（草香江）マンション」などのマンション建設計画が進んでおり、周辺エリアの開発状況と合わせて、今後賑やかなエリアになりそうだ。

【代　源太朗】