2024年12月23日( 月 )

ユーグレナ、エキス原料規格化で食品用途拡大

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食品用ユーグレナエキス

 (株)ユーグレナ(本社:東京都港区、出雲充社長)は9日、微細藻類「ユーグレナ(和名:ミドリムシ)」の新たな食品原料として、エキス原料「食品用ユーグレナエキス」の品質基準を規格化したと発表した
 
 「食品用ユーグレナエキス」は、同社が取り扱うユーグレナの粉末原料を熱水でユーグレナ成分を抽出したもの。ユーグレナ粉末と比べ、低分子化された水溶性画分の物質を多く含み、食品や飲料に、より加工や添加がしやすくなり、幅広い用途で活用することが可能だという。
 
 また、機能性については、各学術誌で発表されており、「さらなる研究開発と活用を進め、事業拡大を目指す」としている。
 

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