鹿児島のタイヨー、18年2月期決算は減収増益
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鹿児島、宮崎でスーパーを展開する(株)タイヨー(本社:鹿児島市、清川継一朗社長)は22日、2018年2月期の決算を公表した。同期は2店舗を閉鎖したことと既存店が振るわなかったことなどもあり、売上高にテナント収入などを含めた営業収益は、前年対比11.5%減の1,088億8,500万円となった。
大幅減収となったものの、粗利益率の改善と販管費の削減により、大幅増益を達成。営業利益は同比10.6%の65億1,500万円、経常利益は同8.2%増の67億4,900万円、当期純利益は同18.8%増の41億6,700万円となった。同社は今月16日付で社長が交代。清川和彦氏が会長となり、息子の継一朗氏が社長に就任したことが話題になった。16日に鹿児島市内で行われた記者会見では、新社長・継一朗氏が今後30年間で売上高1兆円を目指すことを表明しており、今後の動向が注目されている。
【矢野 寛之】
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