6.6憲政記念館6.10国会前安倍政権退陣要求大行動
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NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。今回は権力犯罪の放置国家と堕してしまった日本という国について論じた6月5日付の記事を紹介する。
危険タックル問題で反則タックルを指示した監督とコーチは辞任に追い込まれた。
内田監督は常務理事の職も辞することになった。
他方、財務省による公文書改ざん問題では、改ざんの根源の発言を示した安倍首相と、財務省のトップである麻生太郎財務相はすべてを佐川元理財局長以下の職員にかぶせて、現職に居座りを決め込んでいる。
記者会見に臨んだ麻生財務相は頭を下げることもしない。刑法にもかかわる重大犯罪の嫌疑もまったく払拭できない。前代未聞の重大不祥事を引き起こした機関のトップがこのような対応を示したら、民間企業であればただでは済まない。日本が本当の意味で地に堕ちてしまっている。恥ずかしいとしか言いようがない。
「組織ぐるみの不正行為」ではないと説明しているが、仮にそうであれば、不正行為を実行した者、不正行為に関わった者を、厳正に処分しなければならないはずだ。
ところが、懲戒免職になる者すら出ない大甘処分である。14の公文書の300箇所の改ざんを部局をまたいで、個人の責任で実行できるわけがない。完全に組織ぐるみの不正行為である。
大阪地検特捜部は重大な刑事事件事案を不起訴決定したが、この決定自体が犯罪的な不正と言わざるを得ない。日本はもはや法治国家といえるレベルではない。権力犯罪の放置国家に堕しているのだ。腐敗し切っている日本政治を立て直さなければならない。そのために、6月6日、オールジャパン総決起集会を開催する。6月10日には『安倍政権の退陣を要求する6・10国会前大行動』も計画されている。さらに、同日、6月10日は新潟県知事選が投票日を迎える。
安倍政権は自公候補を勝利させて原発再稼働に突き進む考えである。原発再稼働を絶対に阻止しなければならない。
まずは、6月6日、午後4時半に開会されるオールジャパン総決起集会にお運びを賜りたく思う。市民が変える日本の政治
6.6 オールジャパン総決起集会
「愛・夢・希望の市民政権樹立へ!」日 時 2018年6月6日(水)
16時00分開場 16時30分開演
参加費 無料
場 所 憲政記念館講堂
東京都千代田区永田町1-1-1
主 催 オールジャパン平和と共生https://bit.ly/2JYQ1GJ
https://bit.ly/2J3jQpg地下鉄永田町駅または国会議事堂前駅から徒歩5~7分の場所にある。日本政治を刷新する原動力になるのは主権者である市民をおいてほかにない。1人でも多くの主権者の参集をお願い申しあげる。
※続きは6月5日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」第2055回「Festina Lente! あわてず あせらず あきらめず」で。
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