2024年11月27日( 水 )

怯える障がい者多数「これが不正・虐待の実態だ」~名ばかりの就労支援

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 6月末に閉鎖した障がい者就労支援事業所「MAXY」の実質オーナー・老田善弘氏の虐待の実態が判明した。同所には数々の疑惑が浮上していたが、元利用者らが告白した内容をみれば、そこに「就労支援」の形跡はほとんど見当たらなかった。公金を詐取するために、障がい者を利用していると見られても仕方のないかたち。虐待だと認められる事例も多数報告されている。

 それでも障がい者が通所し続けたのは、自身の生活のためにほかならない。雇用関係で利用者を縛り、精神的な苦痛を与える老田氏に福祉を語る資格はない。


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