JR九州が横浜で賃貸マンション取得　首都圏9棟目

　九州旅客鉄道（JR九州）は21日、横浜市の賃貸マンションを取得すると発表した。建物名はアーバンパーク新横浜。市営地下鉄、新幹線、JRが乗り入れる新横浜駅から徒歩8分の立地にある住居108戸の賃貸マンションで、取得日は10月11日を予定している。

　JR九州が首都圏で収益物件を取得するのは9棟目となる。「取得金額は非公開」（JR九州）だが、現所有者（信託受益権）のスターアジア不動産投資法人は2016年4月に25億円余りで本物件を取得していた。
　首都圏でホテルやオフィスビルなどを所有するJR九州は、今後も収益物件の取得や開発を推進していくという。

＜概要＞
所在地：神奈川県横浜市港北区新横浜2-18-15
建物名：アーバンパーク新横浜
構造・規模：鉄骨造・地下1階、地上10階建
敷地面積：862m²（約261坪）
延床面積：5,171m²（約1,564坪）
総戸数：住戸108戸、店舗2区画
取得日：2018年10月11日（予定）