【福岡市長選2018】「成長を止めるわけにはいかない」高島氏、JA元岡前で訴え
2018年11月8日 16:59
任期満了にともなう福岡市長選挙(11月18日投開票)で、3期目を目指す現職の高島宗一郎氏(無所属)は8日、西区のJA元岡支店前で遊説。集まった市民たちを前に、「(市の)成長を止めるわけにはいかない」と力強く訴えた。
高島氏は、「8年前、私が初めて市長選に出馬した際に掲げた目標が『とりもどせ元気』、『とりもどせ信頼』でした。今、福岡市は毎年約15,000人ずつ人口が増加しており、人口増加率は政令市でNo.1になりました。税収も増えたことで、市内すべての小中学校にエアコンの整備ができ、待機児童解消に向けた保育所の整備も、7年間で約13,000人分行うことができました。少子高齢化が全国的に叫ばれる中、福岡市は元気な都市として注目されるようになりました」と2期8年の実績を強調した。
続けて、「また、福岡市はほかの都市に比べて高齢化のピークが約10年遅れてやって来るとされています。逆にいえば、これからの10年のうちに、高齢化社会に向けた備えをしなければならないということでもあります。だからこそ福岡市の成長を、止めるわけにいかないんです」と、経済成長のさらなる加速や必要不可欠な整備など、これからの市のまちづくりについても自分に任せてほしいと訴えた。
【代 源太朗】
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