2024年12月23日( 月 )

ecboとJR九州が業務提携、博多駅構内で荷物預かりの実証実験

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 ecbo(株)(本社:東京都渋谷区、工藤慎一社長)は20日、JR九州と業務提携し、22日からJR九州が運営する博多駅「旅行の窓口」に「ecbo cloak」を導入し、荷物預かりの実証実験を開始すると発表した。

 「ecbo cloak」は東京で2017年1月からスタートした「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースをもつ店」をつなぐシェアリングサービス。ネットで事前予約をすることで、カフェ、美容院、郵便局、一部駅構内などにコインロッカーの代わりに荷物を預けることができるサービス。

 福岡県は2017年の都道府県別訪日外国人訪問率ランキングで全国5位になるなど、九州・アジアの玄関口として近年、国内外から多くの人が集まるようになった。来福客の増加にともない、JR博多駅の利用者も増加し、「コインロッカーに入らない大型の荷物を預けたい」「複数日預けたい」といったニーズが増えてきているという。
 

関連キーワード

関連記事