千代田化工、19年3月期の最終赤字を下方修正~2,150億円に
-
千代田化工建設は2018年10月31日に公表した19年3月期の連結最終損益を従来の1,050億円の赤字から赤字幅が1,100億円拡大の2,150億円の赤字へと下方修正した。売上高は従来の4,000億円から600億円減の3,400億円としている。
同社は赤字幅拡大の理由に海外で施工している案件の採算悪化を挙げている。アメリカで行っているキャメロンLNGプロジェクトでは建設工事の最終盤で手戻り工事と仕上げ作業が多数発生し、コストが増大。また現場作業員の離職率が想定以上に高く、コストがかさんでいる。また、インドネシアで行っているタングーLNGプロジェクトでも工事の遅れが発生しているという。
同社をめぐっては一部報道で三菱商事が支援に乗り出すと報じられるなど、情報が錯綜している。
関連記事
2024年9月20日 17:302024年9月12日 14:002024年9月10日 13:002024年9月27日 11:102024年9月25日 17:002024年9月20日 10:302024年8月29日 14:30
最近の人気記事
2024年9月27日 10:00
2024年9月30日 13:00
2024年9月19日 17:00
2024年8月5日 10:50
2024年7月5日 20:51
週間アクセスランキング
まちかど風景
2024年9月30日 11:00
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す