希少な夢のマシンにファン熱狂　メガスーパーカーモーターショー2019 本日まで！

　「メガスーパーカーモーターショー」は2017年、西日本総合展示場（北九州市）で初開催、2018年のグランメッセ熊本（熊本県益城町）に続き、3回目となる今年は、7月19日にマリンメッセ福岡（福岡市）で開幕した。開催初日から会場には「3台10億円超え」の希少なマシンをひと目見ようと、多くのファンが駆けつけている。

　開催当日、会場で発表されたシークレットカーに加え、これまでの開催でも大人気のスーパーカーブームの火付け役・ランボルギーニの歴代モデルも展示。同社保有のスーパーカーのほか、県内のディーラーが輸入車をそろえる。また今回は「ミス メガスーパーカーモーターショーコンテスト」を初開催。全国から応募のあった約300人から選考されたファイナリスト12名が登場し、来場者投票により22日（月）にグランプリが決まる。グランプリ受賞者には、賞金100万円が授与される。

　19日10時から行われたオープニングセレモニーでは、主催の芝浦グループホールディングス（株） 代表取締役会長兼CEO新地哲己氏が挨拶。芝浦グループは今年6月、中東ドバイに本拠地のあるスーパーカーメーカー「Wモータース」と「デヴェルモータース」を訪問、日本にはまだ上陸したことのないスーパーカー「フェニアスーパースポーツ」と「デヴェルシックス」の購入契約を結んだことが発表された。合わせて、2021年に東京で同イベントを開催する予定であることが発表された。新たに買い付けた2台は東京で初披露される。会場にドバイ訪問時の映像が流され、期待は高まるばかりだ。

　前述ドバイ2社の代表が来賓としてセレモニーに出席、テープカットに加わった。セレモニー後は、3台10億円超の3台とシークレットカー合わせて4台のアンベールを行った。

　普段目にする機会のない高級車のエンジン音を体感できるほか、レーシングシミュレーターやミニッツカーサーキットなどで、子どもも楽しめる。今回はグルメも充実。場外駐車場エリアにエキシビジョンパークを設け、ケータリング15店舗ほどが入る。スーパーカーをじっくり見たいお父さん、グルメを楽しみたいお母さん、夏休みに突入した子どもたちと、家族連れで非日常を満喫できる内容となっている。

【東城　洋平】