2024年11月13日( 水 )

面接官の目線で見るチェックポイント!

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書類審査が通り、いよいよ面接日!みなさん、いろいろな質問を想定して「どういった回答が正解なのか」「これだけは言ってはいけないワードはなんだろう」と、考えていることでしょう。

今回は、面接官の目線から見て採用したい就活生を教えます。私も何度か面接をする機会がありましたが、実際に会っていくつか質問をすれば、「この人はうちの会社に欲しい人材ではない」と判断します。

面接のプロともなれば、3~5分程度でその判断を下します。つまり、面接で一番大事な時間はその最初の3~5分なのです。

面接官たちが重要視するポイントをいくつかご紹介します。

いくつか当てはまる項目があれば、面接においてかなりのマイナスになります。そこで(1)~(5)に当てはまる人に向けた簡単なアドバイスをお教えします。

(1)大人しく、声が小さいような人は、組織の中でもその力を発揮しづらい傾向にあります。よほど突出したスキルを持っていれば別ですが、そうではない場合はとにかく声を大きく出しましょう。それだけで印象が変わるはず!

(2)具体性のない薄い回答はNGです。目標のために何をすべきかを自分なりの意見を考え、伝えることが大切です。質問に対しての受け答えはもちろんですが、身だしなみやコミュニケーション能力、マナーなど、社会人としての基礎を身につけてから面接に臨みましょう。

(3)意外と仕事の出来不出来に関わってくるのが、学力以外の経験。どんな仕事においても出来る人間は他人から好かれます。さまざまな経験をしておくと、行動力・交渉力・決断力が自然と身につき、仕事上に活かせます。まずは他人がどうしたら喜ぶか、考えることから始めましょう。

(4)雑誌、新聞、小説、漫画など、読書経験が少ない人は基本的に見る力、読む力、考える力が乏しい。そのため、論理的思考力が身につかず、上手な説明や主張ができません。どんな本でもいいのでまずは読む習慣をつけましょう。

(5)自ら主体的な目標を設定して物事をやり遂げた経験がある人、働く覚悟ができている人は入社後も成長が早い傾向にあります。逆に「御社に入社してから目標を探します」「とにかく頑張ります」というような回答をすると計画性のなさ、意欲のなさが露呈してしまうので絶対にやめましょう。

意外に単純なことばかりですが、すべてできている人は少ないはずです。面接までマイナスの部分をできるだけプラスにして臨みましょう。そうすればきっと内定の確率もグッと上がることでしょう!

 

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