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日本自動車連盟(JAF)福岡支部は、雪道・凍結路での「ノーマルタイヤやスタッドレスタイヤなどの制動距離」を検証する映像の視聴を呼びかけている。
この検証は、圧雪路と氷盤路での制動距離を6種類のタイヤを用いて検証したもの。テスト映像は「走れても止まれない、雪道のノーマルタイヤ」と題し、JAFホームページ「JAFチャンネル:ch1実験・検証」で公開している。
その結果、圧雪路ではスタッドレスタイヤが最も短い距離で停止した一方、ノーマルタイヤはスタッドレスタイヤの1.7倍制動距離が長くなった。また、氷盤路ではチェーン装着が最も短い距離で停止できノーマルタイヤはチェーン装着より制動距離が1.8倍長かった。
JAFは「雪道でのノーマルタイヤは、スタッドレスタイヤなどと比べて明らかに制動距離が長いため、スリップ事故などの原因になる。積雪や路面凍結時には必ずスタッドレスタイヤやチェーンを装着しましょう」と呼び掛けている。
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