キャンプ感覚でステーキを楽しむ「ハングリーコヨーテ」オープン

　スーパーなどの施設内に出店し食肉や総菜などの販売を手がける北九州市門司区の橋本食品（株）（兒玉斉社長）は12月14日、レストランをオープンした。場所は国道3号沿い、スーパーセンタートライアル門司店の向かい。

　同社は精肉の販売店を5店舗、総菜の販売店を11店舗展開しており、自社の強みを生かすかたちで新店舗を出店した。店舗名は、「ハングリーコヨーテ門司店」。

　「ステーキ×グランピング」をコンセプトにしたアウトドア系ステーキ店として、キャンプ場にいるような感覚で食事を楽しんでもらおうと内装や店内のつくりを工夫している。グランピングとは、新しいアウトドアのスタイルとして注目を集めているもので、リゾートホテルなどでもグランピングを打ち出すケースが増えている。

　料理は、精肉店が厳選したうまい肉を保温性が高く、ジューシーに焼けるスキレット（鋳鉄製のフライパン）の皿にのせ提供するスキレット料理がメイン。牛リブステーキ（120g）、手仕込みハンバーグ（180g）、チキンステーキ（100g）、ウィンナーなど盛りだくさんの「ハングリーコヨーテスペシャル」（税抜き2,499円）や国産の厳選した鶏もも肉を炭火で香ばしく焼き上げた「チキンテンダーステーキ（200g）」（税抜き1,499円）など、ボリュームがあって満足感の高いメニューを提供する。

　ほかにもパンやご飯、カレーなども食べられるサラダバイキング、子ども向けのキッズプレート（680円）も用意している。

　営業時間は、平日が午前11時～午後3時、午後5時～午後11時（午後10時 LO）、土日祝が午前11時～午後11時（午後10時 LO）。定休日は不定で、駐車場は8台完備。

　また、2020年1月には北九州市八幡西区のイオンタウン黒崎店内に2店舗目となる「ハングリーコヨーテ イオンタウン黒崎店」の出店を予定している。