2024年11月21日( 木 )

「第11回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会」を開催

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協会が掲げる「ひのまるキッズ六訓」。子どもたちの健康で健全な心身の育成、明るい家族関係づくりの実現を目指している。
協会が掲げる「ひのまるキッズ六訓」。子どもたちの健康で健全な心身の育成、明るい家族関係づくりの実現を目指している。
大会には約630人が参加
大会には約630人が参加
永瀬 義規 代表理事
永瀬 義規 代表理事

 (一社)スポーツひのまるキッズ協会(永瀬義規代表理事)は1月19日、春日市総合スポーツセンターで「第11回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会」を開催した。

 大会には、約630人が参加。福岡県をはじめ九州、なかには関東、関西地域からも参加するなど、大会の認知度の高さをうかがわせた。

 大会会長を務める永瀬義規氏は、「東京オリンピック代表に選ばれた福岡県出身の素根輝選手は、この大会に何度も出場して優秀な成績を修めました。強さだけでなく、礼儀正しさについても非常に印象に残る選手でした。大会では、礼儀正しさや相手を思う気持ちをもてる人になってほしいという思いからマナー賞を設けています。今、さまざまな大会で優秀な成績を残している選手の多くが大会でマナー賞に選ばれています。まずは、礼を大切にしてください」とあいさつ。

試合前に、全日本実業個人選手権3連覇の近藤優子氏が講話。「親子の絆と柔道の本質」と題し、親の大切さや有難さ、周りに感謝する気持ちを忘れず、人に優しくすることの大切さなどを語った。
試合前に、全日本実業個人選手権3連覇の近藤優子氏が講話。「親子の絆と柔道の本質」と題し、親の大切さや有難さ、周りに感謝する気持ちを忘れず、人に優しくすることの大切さなどを語った。

 大会は、親子による選手宣誓で始まり、試合会場では保護者の声援を受けながら選手たちが日頃の練習の成果を出そうと技を競い合った。

 ひのまるキッズが主催する大会は「親子の絆」をテーマとし、試合以外にも参加者が柔道を楽しめるよう柔道教室なども企画する。しかも、講師はオリンピックのメダリストや世界大会などさまざまな大会で優秀な成績を修めた、子どもたちにとっては「憧れの柔道家」が務めるとあって、毎回、人気を集める。今大会では、「打ち込みコンテスト」や「受身コンテスト」「えびしぼりレース」「キッズ柔道セミナー」などを開催。また、大会当日は、一日楽しめるよう企画されており、子どもだけでなく保護者にとっても思い出深い一日になったであろう。

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