年間興収2,611億円で過去最高に~ディズニーが存在感示す
2020年1月29日 13:36
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(一社)日本映画製作者連盟は、28日、「2019年(令和元年)全国映画概況」を発表した。これによると、19年の年間興行収入(以下、興収)は前年比386億6,900万円増となる2,611億8,000万円を記録。00年に興収の発表を始めて以来、最高の成績となった。
19年の年間入場人員は、前年比2,570万人増となる1億9,491万人を記録。映画業界が目標として掲げている、年間入場人員2億人の達成が目前に迫っている。
19年の年間興収の内訳は、邦画1,421億9,200万円、洋画1,189億8,800万円。邦画の公開本数は689作品、洋画の公開本数は589作品で、邦画・洋画ともに前年を上回る数の作品が劇場公開された。邦画・洋画の興収上位3作品は以下の通り。
邦画で興収が100億円を突破したのは「天気の子」のみ。対して、洋画は興収100億円超えが3作品。この3作品すべての製作・配給をディズニーが手がけている。
また、邦画の興収上位10作品の平均興収は58.7億円だが、洋画のそれは69.4億円。ちなみに、洋画の興収上位10作品中、6作品がディズニー配給作品。1作品あたりの広告宣伝に投入する費用規模の違いなども含め、改めてディズニーがそのブランド力、エンターテインメント性の高さを示した格好だ。
【代 源太朗】
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