【コロナに負けない(2)】劇団わらび座からのメッセージ
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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、秋田県仙北市を拠点とする劇団で、オリジナルミュージカルの公演を行う「劇団わらび座」が苦境に立たされている。今回、そのわらび座からメッセージが届いたので紹介する。
創立69年目を迎えたばかりの時期に遭遇した思いがけない事態に、わらび座歴50年のレジェンド劇団員から1年目の新人まで100名が一堂に会し、3月5日、劇団集会を開きました。新型コロナウイルス感染拡大による会社の損失状況については直前に社長から報告もあり、日頃とは違う気持ちで集まりました。
状況は楽観できません。でも、悲観するだけでなく、先を見据え、今年上演する作品はもちろん、来年の作品計画や、70周年を機会にリニューアルする新しい芸術村構想についても話し合いました。全国のみなさまにご支援をお願いするということは、わらび座が何のために存在し、何を使命とするのか、自分自身に問いかけ、心を一つに、励まし合い、希望を共有し合ってこの仕事に向かっていくことだと語り合ったのです。
支援の呼びかけに対し、多くのみなさまからご連絡をいただきました。そこに添えられた励ましのお言葉に、涙が出ます。「わらび座があってよかった!」と言っていただき、みなさまと70周年を心から喜び合えるようがんばります。さらなるご支援をどうぞお願い致します。
〈支援申込書〉
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