2024年12月22日( 日 )

「博多廊」「星期菜」などが1日より営業再開~IMD Allianceの取り組み

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 福岡を中心にホテル・旅館、和・鮨・洋・カフェ・中華レストランを店舗展開するIMD Alliance (株)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でグループ店の「博多廊」(福岡市中央区大名)、「星期菜NOODLE &CHINOIS」(福岡市中央区西中洲)、「赤坂茶房」(福岡市中央区赤坂)などを臨時休業としていたが6月1日から営業を再開している。営業再開にあたってのあいさつと同社の感染予防対策についてのメールが寄せられたので、以下に紹介する。

 新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになった皆さまに謹んでお悔やみを申し上げますとともに、罹患された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
 また、世界各地で治療や感染予防にご尽力いただいている方々に、心からの感謝と敬意を表します。
 皆さま方とは、日頃よりさまざまなかたちでご縁をいただき、心より感謝申し上げます。

 創業以来、IMD Alliance(株)およびグループ各社では誰もが行きたくなるような「本当に良いホテル」「本当に良いレストラン」「本当に良い料理」「本当に良いサービス」をつくり出すことに真摯に取り組んでまいりました。

 今回の新型コロナウイルス感染拡大を受け、当社も甚大な影響を受けました。私も観光、サービス業界に携わり40年の間、バブル、バブル崩壊、9.11、リーマン・ショック、東日本大震災、毎年のように襲う気候変動と対峙してまいりましたが、今回の新型コロナウイルスの影響は今後一層お客さまの立場で徹底的にまた中長期的に物事を考えることが必要になってきております。

 お客さまに安心してご利用いただくために必要なことは何か?どのように安全な空間をつくり出すことができるか?どういったサービス業態をお客さまがお求めになられているのか?今回の状況で考えていきたいと思っております。

 まずは、既存店の営業再開を6月1日からスタートさせていただいております。楽しみにしてくださっている反面、安全面で気になるという方もいらっしゃると思いますし、店舗以外であの味を楽しみたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
 ではどのようにすれば、お客さまが安心して、また楽しい時間をお過ごしいただくことができるか。

 新型コロナウイルスがもたらした健康と安全に関するさまざまな問題に対応すべく、当社では多くの対策を講じております。
 IMD Alliance(株)およびグループ各社の感染予防対策は大きく分けて以下の3点です。またスタッフの対策も併せてご覧ください。

*3つの「密」の防止
・換気および次亜塩素酸の店舗内散布
・各店舗ソーシャルディスタンス実施
・各店舗客席数を調整にて営業

*感染防止(スタッフ)
・検温の徹底、37度以上の勤務停止
・咳などの症状も体温に拘らず勤務停止
・サービスにともなう手洗いの徹底、必要に応じて手袋の利用
・すべてのスタッフのマスクの着用

*感染防止(ご入店いただくお客様)
・入店後、お客さまの手に滅菌の為、アルコールなど散布させていただきます。

 今回の事態収束がいつになるのかはわかりませんが、新しい生活様式という概念が今後どのように変化していくのかを考え、新しい生活様式が確立した際、私どもIMD Allianceはいかにしたら多くのお客さまに幸せと満足をご提供できるかを考え、新メニュー、空間、場所を開発し、店舗でも、また、私どもが提供できる、サービスやお料理をお客さまが必要とする場所でもお楽しみいただけるものを考案してまいります。どうぞご期待ください。

 御来店の際には、安全でそして安心してお過ごしいただけるよう、万全の態勢を整えております。
 心よりご来店、ご予約お待ち申し上げております。

IMD Alliance(株) 
IMD LABO(株)
TEAM BASE(株)
Good Life & Travel Company(株)
代表取締役 麻生 宏

▼関連リンク
グループ店舗 全13頁のデジタル情報誌

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