2024年12月26日( 木 )

カインズ、商品売り場の案内ロボットを導入 IT小売分野に今後3年間で150億円投資へ

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 カインズは、3 日にグランドオープンした「朝霞店」で初めて、希望する商品のウリ場を案内するロボットを試験導入した。 

 同社は中期経営計画「PROJECT KINDNESS」を策定した2019 年から、「Stress-free(ストレスフリー)」「Personalize(パーソナライズ)」「Community(コミュニティ)」「Emotional(エモーショナル)」の4つの目的に基づき、デジタル戦略に力を入れて取り組みを進めている。

 とくに、商品のウリ場検索や在庫数表示、取り置きサービス機能を備えた「CAINZ PickUp」は、コロナ禍における非接触、非対面などのニーズに合致したこともあり、数多く利用されている。 

 今回、新しいデジタル施策として、案内ロボットを導入、DIY関連用品売り場やガーデニングコーナーから稼働させ、実証実験後の展開を検討していく。

 ロボット上部に設置しているタッチパネルで、カテゴリー検索から 探している商品を選ぶと、その商品が並んでいる棚の前またはそのカテゴリーの通路前までロボットが案内する。

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