【福岡県知事選2021(5)】19年知事選の対抗馬・武内和久氏「早く復帰していただきたい」
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2019年の福岡県知事選挙は、現総務相の武田良太衆院議員が中心となって推す現職の小川洋氏(当時69歳)と、麻生太郎副総理(当時)が擁立に動いた元厚労官僚でテレビコメンテーターの武内和久氏(当時47歳)が激突する、保守分裂選挙となった。
小川氏の決起集会には公明党や立憲民主党の現職議員が駆けつけ、「オール福岡」をアピールする異例の選挙戦を展開。「麻生太郎的唯我独尊」が県民の反感を買ったこともあり、約95万票差をつけて小川氏の圧勝に終わった。
武内氏は現在、経営コンサルティングや社会保障分野の研究・教育事業を行う「ONE福岡(株)」の代表として、福岡や九州を「元気にする」プロジェクトに携わっている。
小川知事の「辞意表明」について、報道で知ったという武内氏。小川県政の評価については「いち民間人なので、私が評価することではない」としたうえで、小川知事が辞職した際の県知事選出馬の可能性については、「とにかく、(小川知事には)しっかりと身体を治してもらい、1日も早く公務に復帰していただきたい」と述べるにとどまった。
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【福岡県知事選】保守分裂選挙は小川洋氏の圧勝 どうなる、麻生氏の責任問題 2019年4月7日掲載【県政取材班】
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