2024年12月23日( 月 )

【現地レポート/東日本大震災から10年(6)】陸前高田市「発酵パークCAMOCY」の魅力を出店者が語る

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ


   東日本大震災で多くの被害者を出した岩手県陸前高田市。被災地を元気にすべく活動している人たちを取材した。震災を知る人々の話や震災当時の風景をとおして、いかに自身が震災について無知であるかを痛感するとともに、自身が経験した福岡県西方沖地震の記憶が呼び起こされた。

 初日の取材で震災により社屋を流されながらも復活を遂げた(株)八木澤商店から紹介され、次の日に「発酵パークCAMOCY(カモシー)」(発酵食レストラン、発酵食品販売店などの複合施設)に足を運んだ。コロナ禍の昨年12月にオープンした同施設。地元の木材を使用して建てられており、解放感あふれる広々としたホールはいつも地元客でにぎわっているという。

 人の和などさまざまなものを調和し、醸すために「カモシー」と名付けられた同施設。そこに出店する「陸前高田マイクロブルワリー」オーナーの熊谷克郎氏にカモシーの魅力を語っていただいた。

【T/S】

(5)

関連キーワード

関連記事